ステッカー選びのポイント
バイクのステッカーチューンを考える際、ただ目についたステッカーを選ぶと後悔してしまうかもしれません。
材質と耐久性、そしてデザインと色の調和を考慮することが重要です。
材質と耐久性の選定
ステッカーの材質はその耐久性に直結します。特にバイクは外気に晒されることが多いので、耐水性、耐UV性、耐熱性を兼ね備えた材質を選ぶことが肝心です。高品質のビニール製ステッカーは、これらの条件を満たしやすく、色あせや剥がれに強いため、長期間にわたって美しさを保ちます。
まぁ、バイク用のものを選べば間違いないですね。
デザインと色の調和
ステッカーのデザイン選びでは、バイクの色や既存のデザインとの調和を考えましょう。全体のカラーパレットに合った色選びをすることで、ステッカーが自然にバイクに溶け込み、スタイリッシュな印象を与えます。大胆なデザインや鮮やかな色も良いですが、バイク全体のバランスを考えた選択が重要です。例えば、クラシックスタイルのバイクにはヴィンテージ感のあるデザインが似合い、モダンなスポーツバイクにはシャープで現代的なデザインが適しています。
私は車体色以外は全パーツをできるだけ黒にしようと考えているので、ステッカーも第一条件は黒で選びました。
これはサイドの「HONDA」の代替え用です。最終的に文字だけがステッカーとして残ります。
既存ステッカーを剥がす
ハンターカブに貼ってあるステッカーですが、ゆっくり剥がせば比較的綺麗に剥がせるタイプのモノでした。
端っこを爪で剥がしてゆっくりひっぱりながら剥がしてゆく
そのままゆっくーり剥がしてゆけば、ほとんど糊は残らず剥がすことができます!
少し残った糊はステッカー剥がしで簡単に落とせます。ダイソーで売っている100円のやつで十分!
ステッカーの貼り方とコツ
バイクのステッカーチューンで重要なのは、貼り付け面の準備と清掃です。
そして正確な位置決めと気泡の排除が成功の鍵です。
表面の準備と清掃
ステッカーを貼る前に、貼り付ける表面の異物を取り除かねばなりません。前ステッカの糊やほこりなどですね。
また油分や汚れ、ワックスが残っているとステッカーの粘着力が低下し、剥がれやすくなってしまいます。まずは、ソフトな布と脱脂力の高いクリーナーを使用してバイクの該当部分を丁寧に拭き取ります。クリーナーは先ほども書きましたが、わざわざ高いものを買わずに100均のシール剥がしで十分です。
クリーナーで綺麗にしたら、乾くまで待ちましょう!ま、すぐ乾きます。
正確な位置決めと気泡の排除
ステッカーを貼る位置を決めたら、まずはステッカーの一部を軽く貼り、位置を調整しながら少しずつ全体を固定していくのがコツです。左右均一にしたいときは、ステッカー貼り付けの位置にマスキングテープなどを貼って調整してゆくのもいいですが・・・私は面倒くさいので適当に貼り付けました!エンブレムのときもそうでしたが「左右同時に見れない」ので、多少ずれていても自分含めて誰も気付けないですから。
ステッカーを貼る際は、一方の端から徐々に押さえながら進め、中央から外側に向かって空気を押し出すようにすると、気泡が入りにくくなります。気泡ができてしまった場合は、針で小さな穴を開け、空気を抜きながら滑らかに整えるとよいでしょう。