いじって乗って楽しめる!ハンターカブこそが大人のおもちゃの王道・・・かもしれない。

思ったより実燃費が悪いので向上させたいのですが痩せる以外に思い浮かびません:ハンターカブCT125燃費を満タン法で確認してみました。

カブのエンジンといえば、とんでもない頑丈さととてつもない高燃費が有名です。

バイクはもちろん、車の燃費も気にしない私ですが(セルシオのハイオク6km/lだけはビビって運転していましたけれども)、とんでもなく差分がないかだけはチェックしたいところです。

仮に世の平均の半分くらいしか走れないのであれば、何かしら異常があるでしょうからね!そういった意味で気にしてみます。

納車半年 実燃費

実燃費に入る前に、HONDAの公式発表を確認しておきますと、WMTCモード値:63.7km/lという、プリウスをはじめとしたハイブリッド車もひれ伏すほどの高燃費が記されています。

引用:HONDA公式HP

一昔前のカタログに載っていた10・15モードの燃費表記は、実走行と比較するととんでもなく誤差がありましたけれども、昨今の表記はだいぶ実走行に近づいてきた印象があります。

田舎のバイパスをメインに走った実燃費と、都会の渋滞メインの走行では燃費に大きな差がでるのは必然ですし、まぁカタログはあくまで参考の値ということで捉えつつ我が実燃費を見てみましょう。

尚、ガソリン満タンのラインは車体をセンタースタンドで立てた状態で、給油口にある横棒の下ラインまでガソリンを入れた状態として計測しています。

タンク容量が小さいので、私にしては珍しくシビアな測定を心がけました。

給油1回目

走行距離:180.9km

給油量:4.26l

燃費:42.46km/l

脅威の悪燃費!(ハンターカブにしては)初回のため、色々馴染んでおらず燃費が悪いんだろうなと思うことにしましたが、明らかに極悪ですので嫌な予感がしていました。

給油2回目

走行距離:176.6km

給油量:4.01l

燃費:44.04km/l

せめて48〜50km/lくらい出てくれたならば、この調子で頑張れ!という気持ちになれたのでしょうけれども、これでは全く応援する気になれません・・・

給油3回目

走行距離:177km

給油量:4.32l

燃費:40.97km/l

給油3回トータル

走行距離:534.5km

給油量:12.59l

燃費:42.45km/l

・・・もしかして私、燃費の計算方法間違えていますか。

走行距離÷使ったガソリン量=燃費でいいんだよね!?と、自分の算数力を疑うほどの悪燃費です。

私のハンターカブは世の一般人(カブ)とは違い、何か問題を抱えているのは明らかです!何か原因があるはずです!

どうしようもない悪燃費だというのは一旦受け入れましょう。

燃費が悪い理由を考える

私のハンターカブはどうしてこんなにも燃費が悪いのでしょうか・・・

改善できるものがあるか、その理由を挙げてみます。同じく悪燃費で悩むかたも理由は同様なんでしょうかね。

重量

他者と比べてという意味で思い浮かぶのが体重です。

私は大男で体重がおよそ100kgあります。標準体重男性が常に米俵をかついで乗っているようなものです。

他にもサイドのパワースタンドやBOX、フロントキャリアなどの合計重量がザッと計算して10数Kgありますので、ノーマル車に70kgほどの人が乗っている状態と比較すると、40kgくらいの重量が余計に乗っているわけです。

常に二人乗りに近いような気がしますが、ハンターカブはアレやコレやと荷物を積んだりカスタムパーツをたくさん付ける人も多いので、実際のところの差分はやはり体重の30kgくらいでしょうか。

まぁ大きな理由の1つではありそうですが、これだけで燃費が10km/l以上も悪化するとも思えません。

90kg超えの方のブログでも燃費55km/lというのを見たことがあるので、重量だけが悪さをしているわけではないでしょう。

ちょっと激ヤセして検証してみたいです。結果出るの2年後くらいになりそうですけれども・・・

エンジン回転数

燃費がよろしくない理由として考えられる1つとして、エンジンを高回転で回しながら走るというのが考えられます。

いわゆるスポーツ走行なんてやつをすると、燃費が悪化します。車でもバイクでも。

しかし私はハンターカブに乗っているときは教習所卒検に挑むがごとく紳士的に乗っているので、これは当てはまりません。

そもそも飛ばす気になれないというのが紳士的運転の根源ですが、ガンガンエンジンを回すことなくゆったり走行しています。

ストップ&GO&坂道

いきなり車の話で恐縮ですが、以前1500cc、2500cc、4000ccの車種に乗っていたとき、いずれも東京近辺を渋滞にハマって走っているときと実家に帰省して地方都市のバイパスをメインで走っているときとでは、燃費が1.5倍ほども違いました。

そりゃそうでしょ!という話なんですが、特に4000ccでは車体が重いためか2倍くらいの差が出でいました。

今の悪燃費も東京〜神奈川をメインに走っているがゆえに、カタログ値から大きく離れた値が出ているのでしょう。たぶん。

また、我が家の近辺はやたらと坂道が多く、燃費にとってよろしくない地域ですが常に近辺を走っているわけでもないのでそれほど影響はないのかもしれません。

都市部と坂道による燃費悪化疑惑については、近いうちに実家に帰省したときに郊外走行で燃費比較をしてみます。

郊外走って50km/l超えを記録してくれたらいいんですけれどもね。

車輪の回転

初期状態の車輪取り付けがよろしくないことがある。

ハンターカブの車輪取付工程で、アクスルシャフトをトルク無視がガッチガチに締め付けた状態で出荷。結果としてベアリングが上手く回っていない個体が散見されるという情報をWebでいくつか見たんです。

え、うちのは大丈夫かな・・・と、センタースタンドを立てて前輪を回してみたのですが、どうも回りが悪いんです。

強めに回しても3周〜4周くらいで止まってしまうんです。

このガッチガチ締付を解消した動画を見ると、実にスムーズに回っているように見えるのですが我が家の回転はどうもよろしくないのです。気になって一ヶ月点検のときにバイク屋さんで見てもらったのですが正常だということでした。

・・・うーん、正常なのかな。高燃費を記録している他のハンターカブの車輪を同じ強さで回してみるまで納得できないんですが、そんな機会もないので他のバイク屋さんでみてもらおうかなと思っています。

追って検証します

いくつか思い当たる燃費がよろしくない原因

・重量→痩せる。

・ストップ&GO&坂道→帰省したときに郊外で試す。

・車輪→他のバイク屋さんでセカンドオピニオンのごとく確認してもらう。

郊外で走って燃費が大きく改善するのであれば、今の燃費を気持ちよく受け入れられるのですがどうなんでしょうね。

それぞれ検証したあとにまた追記していきます!

個体差で片付けられないくらいの悪燃費ですからね。これで改善してくれたらいいんですけれども。

 

↓高燃費(?)でました!

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