スポークラップを装着して1年、その結果とは?
ハンターカブのカスタムとして、見た目向上を目指してスポークラップ(スポークカバー)を装着しました。このスポークラップは、スポーク部分にカバーをつけることで、バイクの見た目をゴツい印象にすることができます。その代償といいますか、装着当初からスポークに錆が発生するのではないかという不安も抱えていました。錆が進行すれば、見た目だけでなく安全性にも影響が出る可能性もありますからね。
そんな不安を抱えつつも装着してから1年が経過ました。果たして錆は!?スポークは傷んだのか!?スポークラップを外して見てみました。
錆の心配は不要?1年後の結果
結論から言うと、スポークに錆は発生していませんでした!いやむしろキレイなんじゃないかしら?
1年間装着したままの状態で錆を心配していたというのに、拍子抜けでしたよ。
何本も外すとまた装着が面倒なので、数本外して錆が出ていないか確認しました。
錆なし!でした。
1年ではありますが、錆なしで乗り切りることができましたところで、どのような保管環境や使用状況でこの結果が得られたのか詳しく見ていきましょう。
保管環境と使用状況
では、スポークラップ+錆なしの1年間について、保管と使用について記します。
保管環境
私のハンターカブは、カーポートの屋根付きスペースで保管しています。カーポートといえども車庫とは違い完全に雨風を防げるわけではなく、特に風が吹いている日には雨が吹き込むことがあります。
停めている場所の関係で、フロントタイヤが濡れることが多く常に乾燥した環境で保管できているわけではありません。
そのせいもあって、ディスクブレーキ部分には錆が見える状態でもあります。
↑どうですか・・・このブレーキディスクの錆!
このような状態なので、スポークラップを装着しているスポークに錆が発生しなかったのは非常に驚きでした。むき出しのブレーキディスクに錆が見えるわけですから、水気が溜まりやすいスポークなんてそりゃもう・・・と思っていたんですけれどもね。
雨天走行
使用目的が休日の移動メイン、通勤などで使っているわけではないので雨の日にバイクに乗ることは避けています。
ツーリング中に雨にやられたことが1年の間に数回ありました。真夏には前が見えないほどの土砂降りもくらったことがあります。
数少ない雨走行ではありますが、走行後はそのままほったらかしで吹いたりエアーで水気を飛ばしたりといったメンテナンスはしていません。
なんならチェーンの注油なんかもしていないので、これはそろそろ悔い改めねばなりますまい。
洗車とメンテナンスの頻度
次に、洗車とメンテナンスの頻度についてです。洗車の頻度はおおよそ二ヶ月に一回程度で、頻繁に洗車はしておりません。
洗剤やケミカルは使わず水洗いのみ!水道水をかけながらスポンジやブラシで適当にゴシゴシ洗うスタイルです。これでも結構大変よね。
洗車したときはタオルでの拭きとりではなく、エアブローを使って水滴を飛ばす方法を取っています。色々カスタムパーツを装着したスポークホイールのこやつを拭き上げるのは至難の業!ひたすら水滴を吹き飛ばして終了しています。
拭き上げるのが本当に面倒なので、水滴を吹き飛ばしたあとは20分くらい走行して乾かしています。
スポークラップの見た目の変化
錆がでなかっただけでなく、装着してから1年間経過しても色あせや破損がなく、しっかりとした状態を保っている点も評価できます。
安価な商品であるにも関わらず、スポークラップの素材は耐久性があり紫外線による劣化も感じられませんでした。ゆえに見た目のカスタム効果も維持されています。
ストローを縦に切れ目を入れたような形状なのですが、1本たりとも外れることもなく問題はみられませんでした。
まとめ:スポークラップの効果に満足
1年間スポークラップを装着した結果、見た目のカスタムとしては大満足で、劣化もなくさらに心配していた錆も発生しなかったという二重の喜びを感じています。
水分が溜まりやすいのではないかと言われるコイツですが、先程も書きましたがスポークラップは硬いストローに縦の切れ目が入ったような形状をしています。
つまり水気は両端いずれかから抜けていくので、スポークラップ内に水が留まり続けるといったことは少ないのかもしれませんね。
錆のリスクを負ってでも装着したかったカスタムパーツでしたが、1年経過の段階では悪い変化はなくただただカッコよくなっていただけでした。
また半年後、さらに1年後どうなっているか見てみます!