いじって乗って楽しめる!ハンターカブこそが大人のおもちゃの王道・・・かもしれない。

ハンターカブの荷台サイズとそれに合うリアボック:通販でパーツを買うハンターカブカスタム第一回

基本的にバイクというものは車と比較すると、そりゃもう絶望的に荷物の積載が期待できません。

スクーターならまだしも、それ以外の車種はペットボトルが入るスペースでもあれば御の字ですね。もちろんハンターカブもヘルメットはもちろん、書類や説明書すら入れるスペースもありません。

しかし、このバイクには巨大な荷台が!リアボックスを付けてこそバランスが取れるような素敵な荷台が付いているわけです。

私は降車時にヘルメットをメットインスペースやボックスに入れておきたいタチなので、早速ハンターカブにもリアボックスを付けてゆきます!

ハンターカブに最適なリアボックスを探す

カスタムは機能より見た目重視!の私ですが、リアBOXの選択にあたっては機能性も同様に重要視しています。

市場には様々な種類のリアBOXが並んでおりますが、ハンターカブに付けるなら角々した無骨なやつを取り付けたいと思っていました。アマゾンで販売されているいわゆる中華製リアBOXがイメージにピッタリなので、これを付けることは前々から決めていたんです。

形状は決めていたんですが、とにかく巨大な荷台であるリアキャリアを持っている車種ですので、どれくらいの大きさを付けると良いものか悩んでいました・・・バランスも大事だけれども、できれば利便性も考えて大きいやつを付けたいよね!といったところです。まずは手持ちの45Lからチャレンジしてみます。

諸先輩方のブログやYou Tubeを見るに45Lは少々小さいようですね!まぁでもせっかく手元にあるわけですから付けてみましょう!

ハンターカブの荷台 リアキャリアサイズ

デカいデカいと言われる荷台ですが、実際測定してみるとおよそ「縦475mm・横408mm」ほどでした。適当にスケールを当てて測ったので多少の誤差はありますが大きいと言われるのが納得のサイズです。

荷掛けフックも付いていますし、引っ越しのときに使う大きな段ボールを積めるくらいの積載量はあります。さすが!

巨大な荷台に対して、45Lサイズのリアボックスは小さいと耳にしますが、実際どんなもんでしょうね。手持ちの45LのBOXは「縦330mm・横410mm」です。

横幅はほぼ荷台と同じなので、後ろからみたときに小さいと感じるんだろうなと思いつつ、まずはBOX用のステーを取り付け。

子供を後ろに乗せることもあるので、できるだけ後ろに取り付けます。

取り付け前に、タンデムを考えたら延長キャリアを付けなければダメかなと考えていたのですが、そこは荷台が縦にも横にも長いハンターカブ!タンデムするにも十分なほど後方にステーを取り付けることができました!

満足です!

45Lのサイズ感

ステーを取り付けたらあとは簡単。BOXをはめるだけです。

うーーーん・・・

確かにもう少し大きくてもいいけど、言うほど小さくも感じないような気がします。

ほぼすべてのサイズが同じように見えると思うんですが、横から見た感じはちょうどいいです!

この45Lサイズはフルフェイスのヘルメット+αの積載量があるので、機能としても十分。

そう、不満はないんですが・・・・

大は小を兼ねる:65Lサイズへのステップアップ

45Lでも満足ではありますが、せっかく広大な荷台を持つハンターカブ。もう少し大きな65Lサイズに変更しようと思います。その理由は3つ!

①たまに子供を載せて近場に行ったとき、ヘルメットを2つ収納できる余裕が欲しい。

②ホームセンターで大きな買い物をした時に余裕を持って収納したい。

③全体の見た目が大きくみえる(のではないかという期待)

例によってアマゾンで箱を物色。今つけている45Lサイズを買ったところで65Lがあったので、もしかしたらステーがそのまま流用できるのではないかと思い、ポチっと注文をしました。

到着は2日後!

↓当時は無かったのですが、最近金具まで黒いカッコいいBOXを見つけました。今のところ100Lサイズはないんですが見た目だけでいったらコッチが断然カッコいい・・・

驚きの大きさ:65Lサイズのリアボックスのインパクト

と、とんでもないサイズの箱が届きました。箱を開けてびっくり。緩衝材は必要最低限で、配送段ボールサイズほぼそのままのドデカイボックスが出てきました。こ・・・これ、バイクに付けられるの!?

上段が45L、下段が65L。中学生と力士くらいの差があります。圧巻のデカさ!まさかここまでとは・・・

45Lサイズでもフルフェイスのヘルメットが1つ楽々入るのですが、65Lは2つ入ります。

65Lサイズは、フタが開いたときにプラスチックヒンジが壊れないように開きすぎ防止のワイヤーが付いていました。

無ければ自作で付けようと思っていたので、これは嬉しい!!!

もう1つ。45Lサイズはフタを開ける金物がいかにも鉄と鉄が擦れ合うガチガチした感じの動きなのですが、同じメーカーでもモデルチェンジしたのか、フタを開けるための金具の動きがめちゃくちゃ高級感のあるしっとりとした動きになっています。思わず何度も開け締めしたくなりました。

内装は飛び抜けて良くも悪くもなく、及第点。外して洗うことができるのも45Lサイズと同じです。

実際の取り付け:65Lリアボックスのハンターカブへの適合

さて、大きさに圧倒されたところでリアキャリアの取り付けてみましょう。

もしかしたら45Lのボックスステーがそのまま使えるのではないかと淡い期待を持っていたのですが、ボックスを固定する4つ突起位置が異なっていて流用はできませんでした。

写真の上にあるのが65L用で、45L用が下です。

見えないところなので何なんですが、このボックスステー自体も65L用はザラザラした塗装が施されていて高級感があります。

ステーの取り付けは、好きな位置でネジ穴を合わせて留めるだけ。特に何がどうしたということはありません。ここらへんは45Lも65Lも同じです。

最終評価:大容量65Lリアボックス

実際に取り付けてみました!ハンターカブに65Lのドデカボックス!

でけぇ!!!

こちらが45Lサイズ。比較すると横幅が1.5倍くらい大きいのでとにかく箱が大きく目立ちます。細いタイヤのハンターカブだと余計に大きく見えるのですが、なんというかそれほど違和感もありません。もう1サイズ小さい55Lが最上の適正サイズのように思えますがこれはこれでアリかなと思っています。

なにより、20L分積載量が増えたことにる利点が大きいです。もう何でも入ります!フルフェイスヘルメットにカッパ、更に胸部プロテクターを入れたうえに防寒のジャンパーまで入れられます。いわゆるビッグスクータのメットインスペースが40〜50L くらいなので、それより大容量だから「何でも入る!」という感覚も間違いではないでしょう。

尚、いわゆるアマゾン中華製BOXが本当に65Lなのかどうかはわかりません。大体それくらい!ということであとで計算してみますわ・・・

ひとまず、やたらでかいけど気に入ったし便利なのでしばらくはこのスタイルでいこうと思います。

大は小を兼ねると言いますからね!ええ。